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- 2024年11月
今年は閏年で2月が29日まであります。だから、ということは一切関係なく、MWC 2016出展の前後にあまりにも詰まりすぎていてトリログを書いていけなかったので、この日を機に再開していこうというだけです。特に待ち望んでいる方もいらっしゃらないかと思いますが、今後もできる限り日々更新していきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。
さて、MWC初出展は結構大変でした。まず、バルセロナではおそらく1年で1番人が集まるのではないかといわれているくらい、一気に世界中から人が押し寄せるため、宿泊施設があまりにも高額になっているので、普通にホテルと呼ばれるような施設には泊まることができず、いわゆる民泊のようなアパートの一室にスタッフみんなで宿泊しました。
それだけなら、それほど珍しくもないのですが、今回は今までで1番厳しい宿泊でした。トイレもシャワーも共同で、それなのに5部屋に対して1つしかないため順番が難しいシステムになっていました。なによりも、エアコンがないので「極寒」といっても良いくらいの寒さで、夜に仕事をしようと思って小さなデスクの前に座るも、手が悴んでキーボードを打つことができないくらいです。今思いつきましたが、だからトリログを書けなかったのです。
というわけで、滞在は過去最高に大変だったMWC 2016。会場も実は結構厳しくて、まずはギリギリに申し込んだので、ホールの一番端っこで人の流れがほとんどなく、なおかつ「極寒」と言って良いくらいなぜか寒かったのです。近くにドアがあって、外に出る人がドアを閉めないので閉めに行ったりするも、我々のブース周りだけ他のエリアよりも数度寒いような状況でした。他の展示会と異なり、なぜか19時までオープンしているので長いし、実際にはそんなに遅くまでちゃんとブースを見て回っている人も少なく、隣のブースでは18時くらいからはワインとチーズで盛り上がっているし、気温だけでなく気分も寒い毎日でした。
とはいえ、NuAnsのクリエイティブを全面的に担ってくれているTENTがデザインしてくれた素敵なブースは、足を運んでくれる人のほとんどが美しいと言ってくれ、また、NuAnsシリーズ、NuAns NEOそれぞれの製品も非常にユニークだと気に入ってくれる人ばかりだったのが救いです。
海外展開をしていきたいと出展を決めたMWCでしたが、ケーブルやバッテリーなどのような製品と比べるとNuAns NEOはバンド設計だったり認証だったりとハードルが高いので、すぐに展開が決まるほど甘くはありません。それでもいくつかのコンタクトと今後交渉していくことになっているので、我々の世界観が世界でも通じるのかをこれからも追い求めていきたいと思います。
ちなみに、あまりにも暇だったので時間があったので普段はやらない自撮りをNuAns NEOで試してみました。iPhoneではブース全体を撮ることはできなかったところ、NuAns NEOではさすがに広角カメラが役に立って、全景を撮ることができました。
そんなこんなでスペイン滞在の一週間とその前後は詰まりすぎて大変でしたが、良い経験にもなりました。これからも頑張っていきます。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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